アンダーカロリーって??
こんちには!Ryuです!
前回は、カロリーとは何かについてお話しさせて頂きました。
その中で、摂取カロリーと消費カロリーの両方を導き出して、アンダーカロリー
を心掛けることが大切だと述べました。
アンダーカロリー
とは、
前回も述べたように、
消費カロリー以内に、摂取カロリーを抑える
という意味です。
1日の消費カロリーが1500kcalであれば、
1500kcal以内に摂取カロリーを抑えよう!
ということです。
ここまでは、前回の項目でお話しさせて頂きました。
そこで!!!!!
今日は具体的な摂取カロリーの目安を基に、
アンダーカロリーを求め方をご紹介します!
具体的に、
『体重60kg、体脂肪率30%の30代女性で
3ヶ月で6kg痩せを目指す』
こちらを例としてみます。
まず初めに、
1日の消費カロリーを計算します。
初めに、計算式から述べると
"基礎代謝×1.2〜1.9"
の計算から導き出します。
1.2〜1.9の数字というのは、
"生活活動強度指数"
と呼ばれる数値です。
簡単に述べると、
その人が1日どのくらい身体を動かしているかの値です。
具体的にまとめると、
- 1.2(ほぼ運動しない)
- 1.375(軽い運動)
- 1.55(中程度の運動)
- 1.725(激しい運動)
- 1.9(かなり激しい運動)
というように自分の1日の運動習慣によって
計算で用いる数字が変わってきます。
また、
消費カロリーは、
から求められるので、
まずは基礎代謝の設定からです。
基礎代謝は体重や背格好でも個人によってかなり異なります。
ここでは、体重60kgの30%の体脂肪から導き出した1,197kcalで進めていきます。
この1,197kcalに対して、
あなたの運動レベルの数値を掛け算して下さい。
ただここでは、トレーニングを並行してダイエットをすることを加味して
中程度の1.55の数字を掛けてみます。
1,197kcal×1.55=1,855kcal
このように、1日の消費カロリーが計算出来ました。
この人の場合は、
1日に約1,855kcalを消費している計算です。
さあ、消費者カロリーが計算出来たところで
次は摂取カロリーの目安を求めます!
先ほど例に挙げた女性は
3ヶ月で6kg痩せることが目標でした。
ダイエットのペースによって摂取カロリーの
目安も大きく変わります。
体脂肪を1kg落とすのに対して、
必要な消費カロリーというのが
7,200kcalと言われています。
この人の場合、
3ヶ月で6kg→1ヶ月あたり2kg
の減量幅です。
ということは、
1ヶ月あたり2kgの減量なので、
7,200×2kg=14,400kcal
のカロリーを消費しなければなりません。
この数字だけを見ると果てしない数字に見えますが、意外に実現可能な数字なので安心してください(笑)
この14.400kcalを1日ごとに割り振っていきます。
1ヶ月は約30日あるので、
14,400÷30=480kcal
この480kcalというのは、
実際のアンダーカロリーです。
つまり、、、
『"1,855kcalの消費"に対して、-480kcalの"1,375kcalの摂取"が出来る』
ということになります。
『あれ?意外にカロリー摂れるじゃん!』
と思ったそこのあなた!!!
そうです!カロリーは摂るものなんです。
もっと言うならば、
カロリーを消費してカロリーを適度に補給する作業こそがダイエットなのです。
上記のペースで3ヶ月続けていけば、
健康的にストレスなく、なおかつ楽しく動いて理想の身体が手に入る
という訳なのです!
『手探り状態で炭水化物を抜きまくったのに身体が変わらず…』
『食事を抜いてもでも全く結果が出ず…』
そんな今までの無茶苦茶なダイエットには
さようならです👋
アンダーカロリーの本質を知ったあなたには
必ず幸せな結果が付いてきますのでご安心を!!!
上記の計算もスマホの電卓機能を使えば
簡単に出来ますし、自分の現状を知ることも出来ます。
基礎代謝に関しては、
体重計で測ることが可能なので是非知っておくと良いですよ!
自分の現状を知って、
カロリーと仲良く付き合って行きましょう🤝
では、また👋
そもそもカロリーって何???
こんにちは!Ryuです!
今回は、綺麗に痩せたいと思っている女性の
ほとんどが気になっているであろう、
"カロリー"
についてお話しさせて頂きます!
ダイエットを行う際によく耳にする
『カロリーを計算しよう!』
という決まり文句。
『え?そもそもどうやって計算するの?』
と思う方が多いですよね。
むしろそう思うのが普通だと思います。
そもそもカロリーとは、
- 摂取カロリー
- 消費カロリー
の2つに大きく分けられます。
摂取カロリー
とは、
食べ物や飲み物などを摂取した分のカロリー
です。
消費カロリー
とは、
運動や日常生活での動きによる
活動代謝
何もしていなくても生命維持の為に消費される
食事で摂取したものを消化吸収する為に
消費される
食事誘発性熱代謝
などを合わせたものです。
ここで押さえておきたいダイエットの原則として、
"消費カロリー以内で摂取カロリーを抑える"
ということです。
例えば、
1日に1600kcalの消費カロリーとする人であれば、
少なくとも1600kcal以内の摂取カロリーにしなければならないということです。
ダイエット用語で言うと、
"アンダーカロリー"
と呼ばれるカロリー設定の基本です。
"カロリー"
というフレーズを聞くと、
摂取カロリーばかり気にする方が多いです。
しかし、消費カロリーも考えて取り組まなければ、理想の身体には近づきません。
どちらのカロリーも計算して、
アンダーカロリー
を心掛けることが1番の近道です!
このフレーズを忘れずにダイエットを着々と
進めていきましょう!!!
次回は、アンダーカロリーの設定の仕方に
ついてお話しさせて頂きます!
ではまた👋
糖質制限の落とし穴
『糖質制限すればいいんですよね?』
このセリフは、僕が今まで見てきた女性の
お客様のうちの99.9999%の方が抱いていた、
ダイエット、特に食事に対するイメージです。
このセリフを言われる度に僕は、
『確かにそれも1つの方法ですね!ですが、糖質制限はあまりお勧めしていません。』
とお答えしています。
なぜ糖質制限を進めないの…???
と疑問に感じる方が多いでしょう。
そもそも糖質(炭水化物)とは、
人間が身体を動かす上で必要不可欠な栄養素であり、生活を送る上での1番のエネルギー源です。
その他の働きとしては、体温を調節する役目や代謝機能の維持、身体を動かすためのストック材料として筋肉や肝臓に貯蓄されています。
代表的な食品を挙げると、
米、パン、麺類、芋類がそれにあたります。
さあ、これらの食品を糖質制限により必要以上に抜いてしまうとどうなるか、、、
- 体温や代謝機能が下がり落ちて体脂肪が減りづらくなる
- 肌荒れや倦怠感などの体調不良を招く
- 生理不順を起こしやすくなる
これらは氷山の一角に過ぎません…
どれも日常生活や女性の美しさの敵でしかありませんよね…
糖質制限の厄介な点は、
短期間で体重が落ちてしまうところ
なのですが…
しかしそれは主に体内から糖質と共に貯蓄されている
水分が減っているだけ
なんですね。
確かに体重が減るのは喜ばしいことですが、
体重が減るだけでは、理想の体には近づきません。
メリハリのある身体にしたいんですよね?
くびれを作って若返りたいんですよね?
そうなりたいのであれば、
糖質と水分を体から抜いて喜んでいる場合ではありません!
人間の体と糖質の関係は
車とガソリン
によく例えられます。
ガソリン(糖質)が充分に蓄えられて動いている車と、
ガソリンが切れかかっている中で動いている車とでは、
その車自体の燃費率や動きが雲泥の差ですよね。
人間も同じです。
糖質が全く足りていない状態では、
体脂肪を燃やしてくれることはほとんどありません。
むしろ脂肪燃焼の妨げになります。
ではどうすれば良いの!?
- 糖質は人間の体で最大のエネルギー源である
- 代謝機能によるエネルギー燃焼度を保つ為には糖質が必要不可欠
- 筋肉量を向上させて脂肪を減らすためのガソリン
これら3つのポイントを覚えておいて下さい。
ダイエットを始めて、
1ヶ月、2ヶ月、3か月と時間が経つにつれて
これらの意味が確実に分かるようになりますので。
糖質は悪者ではなく、あなたの強い味方なのです!!!
この言葉を信じてみて実践してみて下さい!
それでは、また!!!
傾向と対策
みなさんこんにちは!Ryuです!
前回のブログでは、痩せるためにまず始めることをお話しさせて頂きました。
痩せるためにはまず明確な目標設定が必要とお伝えしましたが、
目標を決める際に、
過去・現在・未来のストーリーを自分の中で明確に考える
ことを大きなポイントとして挙げました。
『さあ!これからダイエット頑張ろう!』
『痩せて綺麗になるぞ〜!!!』
と意気込むものの、
『じゃあ一体何をすれば良いの…?』
みたいな状況に陥る人がほとんどです。
そこで是非考えてみて欲しいことがあります。
それは、
・なぜ痩せたいと思うまでの身体になってしまったのか(過去)
ということです。
自分が描く理想とする未来を手にする為には、
まずは、
過去の自分がどう過ごしてきたのか
を考えなければなりません。
よくある例としては、
『そういえば毎日お菓子を食べていたな…』
『揚げ物を食べる日が多かったな…』
『運動を全くしていなかったな…』
など、
よく振り返ってみるとそれぞれ原因が必ず見つかると思います。
原因が見つかって初めて行動に移せるのです。
上記の原因をもとに行動に移す例としては、
以下の通りです。
『そういえば毎日お菓子を食べていたな…』
→『お菓子は3日に1回しよう!』
『揚げ物を食べる日が多かったな…』
→『揚げ物じゃなくて炒め物や茹で物に変えてみよう!』
『運動を全くしていなかったな…』
→『筋トレでもウォーキングでもいいから動くところから何か始めよう!』
このように原因が一つでも分かっていれば、
それへの対処法が自然と導き出されます。
太ってしまった自分に今まで
どのような傾向
があったのか、
そして、その傾向に向けて
どのような対策
をとるのか、
これらを把握しているか否かで
ダイエットの結果が出る速度が
大きく変わってきます
せっかく頑張って取り組んでいるのに、
太った原因に対して全く違う行動を
していたら結果はなかなか出ないですよね。
ダイエットの結果をなるべく早く出したい!
と思う方がほとんどだと思います。
そのためには、
傾向と対策
をしっかりと把握することがキーになります。
"傾向を知り、正しい対策を練る"
正しい対策に関しては、
パーソナルトレーナーであるこの僕が
正しく最短のルート案内をさせて頂きますのでご安心下さい!!!
それではまた!!!
痩せる為にまず始めること
お疲れ様です。
Ryuです。
あなたは痩せたいから、
このブログを読んでいますよね?
痩せる目標を果たす為には
・運動を継続的に行う
・食事の摂生
など、ダイエットをした事がない人でも
何となく分かることだ思います。
しかし、
僕の中では運動や食事に取り組む以前に
最も大切なことがあります。
この部分が出来ないと、
・ダイエットへの挫折
・ダイエットの放棄
・リバウンド
など、最悪の結果に繋がってしまいます。
しかし、
これが出来ると
・モチベーションが継続、向上する
・努力が実を結ぶ
・楽しんでダイエットに取り組める
・自信がつく
これが出来るのと出来ないとでは、
結果がかなり変わってきます。
それは、
目標設定をすること
です
まずここが決まらないと、
自分の身体を変える為の行動が出来なくなってしまいます。
意外にこんな簡単なことなの?
と感じる方が多いと思いますが、
僕の中ではこの目標設定がかなりダイエットの鍵を握ると確信しています。
目標を決めるときのポイントは、
・そもそもなぜ痩せたいと思うまでの身体になってしまったのか?(過去)
・なぜ自分が痩せたいのか?(現在)
・痩せてから自分がどうありたいのか?(未来)
これらの、過去・現在・未来のストーリーを
自分の中で明確に考え、
その中でも、
・痩せてから自分がどうありたいのか?(未来)
をより具体的に設定することで、
ダイエットの進め方が大きく変わってきます。
・今まで着られなかったような可愛い服をたくさん着てみたい!
・彼氏や旦那の目を釘付けにしたい!
・男の人からモテモテになりたい!
・友達や家族に痩せた自分の体を自慢したい!
ダイエットに取り組む人の数だけ、
それぞれ目標があると思います。
痩せたその先にある明るく幸せな未来を
明確にイメージすることがダイエットの
最初のスタートです。
ダイエットを始める時に幸せなイメージが
想像できれば、
あなたのダイエットは順調なスタートを切った
ことになります。
では、今日はこれにて!
Ryu